嫁ちゃんのぶろぐ

この歳にして葛藤の日々となりました…情け無い。

方言で生きて行く

帰りがけのこと。

ビルを出たタイミングでまた雨が降り出しまして。

さっきまで止んでいたのに、ついてないなぁ〜と立ち止まった所、

 

客先の社員さん(お爺ちゃん)が声を掛けて下さいました。

 

爺「雨また降って来たぞー!

  おめー傘持ってねーべ?

  ソコのやつ持ってきんげーよ!」

 

嫁「大丈夫です、ありがとうございます。

  持って来ましたー」

 

爺「折り畳み持って来たのけ。

  んじゃ、濡れねーや。

  ほい、お疲れ様〜」

 

会話を忠実に再現するとこんな感じ。

社員さんは多分オーバー65歳なんでね、

小田原弁丸出しなんですよw

 

当たり前なのですが地元の方が多く勤めていらっしゃるので、私語はみーんなこんな感じで話します。

 

嫁はホントこの言葉を聞くとねホッとするのですよ。

ホッと安心して安定してほっこりする。

 

 

 

その昔、埼玉県に住み始めてすぐの頃だから20うん年前?wかな??

 

都内で働いていたし、

お仕事では気を配って話すように心がけてはいたのだけれど、

 

プライベートの緊張感が薄れている場面ではチョイチョイ方言が出てしまっていたようでして。

 

自分としては楽しく普通に会話しているつもりでいたら…

 

相手の方からね

 

「何でそんな悪い言葉を使うの?!

 ワザと使ってるの?!

 汚い言葉使うとカッコイイとでも思ってるの

 ?!(怒)」

 

いきなり激ギレされまして凹

 

全くの無意識のことなので、

最初は一体何を怒られているのか理解出来ずの嫁でしたが、

 

言われていることの意味をわかったあかつきには、

も〜めちゃくちゃ凹みました。

 

と、言うか。

凄く悲しい気持ちになってしまってねぇ。。

 

そこからはなるべく方言がポロっと出ないように気をつけまくりですよー。

 

でも心の奥底では納得していなかったんですけどねww

 

TVでこちらに近い方言をタレントさんが話しているのを聞いて、

めちゃくちゃ懐かしくなったりね〜(中居正広さんとか、上地雄輔さんとかさw)

 

だからね、これからは地元の言葉を使って生きて行けるんだなぁ〜って思う時、

ホント幸せを感じてしまうの🎵

 

今はね逆に標準語に慣れ過ぎているからか?

聞こえて来る会話に、

「喧嘩?!」

と、一瞬ビクッとなった後(標準語界隈の方々が聞くとこちらの普通の会話は喧嘩腰に取られがち)、

「お〜ここは小田原だったw」

…みたいになる事もしばしばww

 

 

さて、休憩はこの位にして。

夕ごはんの支度をせねばね。

 

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今夜は回鍋肉(夫用)とチャンプル(嫁用)を。