嫁ちゃんのぶろぐ

この歳にして葛藤の日々となりました…情け無い。

嬉しい誤算

ビルメンテナンス会社に所属すると主に、

 

・警備

・設備

・清掃

 

この3種類に部門が分かれますかね。

 

単純のようで、

各々を兼任しながら回す事も都内の現場では良くある事です。

嫁は業界に関わってから通算9年超えたでしょうか?(途中、医療系にも数年勤務して途切れた期間は有りますが…)

 

 

このお仕事に関わるきっかけは、

中規模の総合病院で看護助手のお仕事をしていた事でした。

 

詳しくは問題アリアリゆえ省略致しますが、

そこは自分が行くであろう厳しい未来を見せられているような、

非常に苦しい現実が多々ありました。

 

病院を運営するにあたり外部から参加していらっしゃった設備・清掃スタッフの方々のお姿に、

次に働くならこちら側の方が自分には向いているのでは?

そう考え次に転職するならばビルメン会社をと選んだ次第です。

 

そこから8年以上、

六本木やら、新宿やら、働きに働き倒して。

途中、一時川口市内の内科医院へ看護助手としてお世話になり。

 

小田原へ引っ越した後も、

看護助手のお仕事に再びやりがいを感じ就活するも願い叶わずで。

ならば経験のあるビルメン会社へと志願致した次第です。

 

都内の有名高層ビルで働く日々は、

それはもう今は思い出しても語りきれない程の厳しさばかりでした。

当時はどの業種のパート・バイトも仕事が無い辛い時代でしてね(マジ求人が無い!)。

嫁は恥ずかしながら時給1,000円以上とか貰ったの小田原来て初めてかもw

 

キツイ条件でしがみついてまでも働いている嫁に、

周りはよく「どんなお仕事?」と問うんですよ。

そんな時嫁はいつも、

「賽の河原に石を積むみたいな仕事だよ〜」

と答えていた記憶が…w

 

大都会の高層ビルにテナントで入る会社ってのは、

ホント国内的有名企業が主でして。

そのブランドを背負った皆さんは、

計り知れない程に疲弊されておりまして。

こんな事は言いたく無いのですが、

そのストレスの発散先は自分よりも下働きの者になりがちなんでさーね。

だから当時は想像を絶する様な下品な行為での嫌がらせを受けるばかり。

人間扱いは皆無です。

わざわざ陰で様子を見ては笑われたりね。

まさに石ころみたいな扱いの日々でした。

 

とは言え挨拶至上主義の業界です。

朝昼晩のご挨拶、ありがとうございます、失礼しました、申し訳ございません…コレは必須。

こちらが立腹であろうが、無かろうが必須。

返されない挨拶を掛け声の様に発しまくる日々。

(これが躊躇なく誰にでも挨拶出来る反射神経となり、嫁には財産的刷り込みとなるw)

 

 

んで、今日ね。

今の現場の職員さんは在籍数百名いらっしゃるのですが、

誰ひとり欠かさず(最上級役職クラスの方々まで)

「昨年中は大変お世話になりました。

 本年もどうぞ宜しくお願い致します」

って立ち止まりご挨拶いただきました(恐縮しきり)。

嫁も必死に、

「お世話にまります。本年もどうぞ宜しくお願い致します」のペコリ返し連発。

何だろ?凄いよなぁ。。

そして嬉しいよなぁ。。

 

 

部屋から出たく無い症候群だからさ。

昨日の寝たきり拒絶反応も致し方無いのですがねw

自分のお仕事が非常に救われた気がしたので、

一応記しておこうと思いました🎵

 

 

 

 

とか何とかありながも、まだまだリハビリ中の嫁はですが、

コーヒーとお茶買い忘れひとっ走り行ってきました。

 

f:id:yomechang:20200106165832j:image 

 

f:id:yomechang:20200106165909j:image

 

空と山々のコントラスト。

美しきかな。

 

 

ティッシュペーパーとトイペ更に買い忘れ〜凹(マジ馬鹿w)