懐かしく思い出したよ
数日前、引っ越しの挨拶状を夫の実家(広島)へ送りました。
間も無く食料品がドカンと送られて来ました。
ホント、ありがたい。
夫の生まれ育った広島県尾道市は、夫いわくどことなく小田原に雰囲気が似ているんだそうな。
だから夫も小田原を気に入って移住を決めてくれたのかも知れませんね。
送られて来た物資の中に大量のジャコが入っていました。
ジャコを見た瞬間からこれ!
これを作ろうと決めていました。
ジャコと、舞茸・つきコンニャクを細かく切り炒め煮した物です。
見た目はグロいけど、ごはんに乗せて食べるとしーおいなのw
料理名も無いけれどこれが好きで、ジャコが手に入ると作ります。シラスじゃダメなのよねぇ。
このおかずを作る度に思い出す事があります。
今から下手したら15年以上前になるのかな?
お友達のMさんち息子さんが入院されていて。完全看護じゃ無かったから、Mさんはつきっきりで自分の食事どころじゃ無い状況で。
嫁はあまりにも心配で、頻繁にお見舞いに伺わせていただいていました。
ある朝、Mさん用にお弁当を作りお届けした所「これ、美味しい!何で私がコンニャクが食べたいなぁ〜って思ってたのわかった?!」と言ってパクパク食べてくれたMさんの姿が今でも忘れられません。
あんなに率直に褒めていただいた経験はもちろん初めてだったし、またお互いに置かれていた状況が本当に厳しい時期でね。
ん〜しみじみ。
そこを経て今では盛大に褒めて伸ばしてくれるタイプの夫と出会い、毎日褒めて貰えるようになりましたとさw
Mさんち息子さんもだいぶ大きくなっちゃったもんね。
早いっ!歳とるハズだわww
そして夕ごはん。
しいたけの肉詰め、オクラととうもろこしのサラダ、あまりの豚汁、ジャコ・つきコンニャク・舞茸の炒め煮。