嫁ちゃんのぶろぐ

この歳にして葛藤の日々となりました…情け無い。

オリジナルラヴとキリンジ

嫁、若い頃からオリジナルラヴがずーっとずーっと好きでさ。

今日も聴きながら家事しておましたが…、


(…って毎回Spotifyでこのコンプリートアルバムばっかw)


よくよくジックリ聴いてみると田島貴男氏って(初代メンバーも)作詞家の能力もハンパ無いね!

嫁はオリジナルラヴについて曲(音)しか聴いていなかったかも?って本日改めて思ったわ〜。



嫁がオリラヴ初聴でベタ惚れし、
翌日買いに走った『let's go!』は田島貴男氏作詞。



嫁が昔から何故だかめちゃくちゃ溺愛曲、



『Deep French Kiss』は当時メンバーだった宮田繁男氏。


そしてそして、
このアルバムには入っておりませんが、
『二つの手のように』も田島貴男氏作詞。

この曲はね、
全日本人ホントのホントに絶対聴いた方が良い名曲なのよっ!!


チョイ調べてみたら〝はてなブログ〟は歌詞引用は著作権OKとの事なんでご紹介致しまするw



『二つの手のように』 オリジナルラヴ


ああ 二つの手のようにいつでも
近づいては離れ
無邪気にたわむれて
そのままただ
月日が過ぎ 
夢のように愛し合う
しなやかに腕は弧を描き寄りそい
夏の陽は日ごとに傾きだす
ああ 忘れられないような
乾いたこの季節は
うつむく君の胸に刻み込まれ
夏が過ぎる

ああ 夕暮れはオレンジ色した
セルロイドのように
光っているだけ
瞳はただ渚を映す
愛し合う二つの手
しなやかに腕は弧を描き寄りそい
夏の陽は日ごとに傾きだす 
ああ 忘れられないような
乾いたこの季節は
うつむく君の胸に刻み込まれ
夏が過ぎる

銀色の水平線に
名もない鳥を追いかけて
明日を待つ
しなやかに風は
君の髪をとかし
誰も知らない場所へと
吹き抜けてく

ああ しなやかに風は
僕の中を抜けて
誰も知らな場所へと
ただ吹き抜け
願いを叶える

しなやかに腕は弧を描き寄りそい
夏の陽は日ごとに傾きだす
夏の陽は日ごとに傾きだす

(※今回紹介した楽曲は全て田島貴男氏作曲ですたー)

とにかく全てファーストキャッチから良い!!
今のミュージシャンなら絶対に何か小説でも書いたら?って出版社からオファーもあっただろうにさ。

時代が時代よな…キリンジ然り。
あぁ〜渋谷系のひと括り感よ…(泣)

田島さん、どですか?(キリンジ・堀込兄弟も)
小説なり、短歌なり、川柳なり、やってみては?
嫁は猛烈に読みたいよーっ!!!




な〜んて記事を書いて確認していらたら…
Spotifyからキリンジの『愛のcoda』がいきなり流れ出してビックリw

 


『愛のcoda』 キリンジ


雨に煙った飛行場はモノクローム
傘を捨ててコートを脱ぐ
銀の翼が唸りをあげ走り出せば
窓をつたう愛のしずく飛び散った
あなたの孤独
その清しさに心うばわれ
激しく求めた記憶
春の宵
光の夏
途切れたフィルム
すべてを覆い隠す雲の上で
静けさに包まれていよう
無様な塗り絵のようなあの街も
花びらに染まってゆくのだろう 
今はただ春をやり過ごすだけさ
地の果てで

灼け付く日差しひるむ背中
立ちつくし立ちつくた
頬をつたう汗をぬぐい踏み出せば
胸の傷から夕日が溢れて
軋む列車を追い掛けて
赤に浸す
青が散る
夜に沈む
星がこぼれた
帰りのチケットを破る意気地も
愛に生きる勇気もない
不様な塗り絵のような人生が
花びらに染まっていたあの夏
今はただ春をやり過ごすだけさ
地の果てで

今でもあなたは探しているの?
醸し出されることのない美酒を
雨に負けぬ花になるというの?
やわらかな心を石に変えて
不様な塗り絵のような街でさえ
花びらに染まるというのに
今はただ春ををやり過ごすだけ
浅い夢酔えないあなたのように
行き先も理由も持たない孤独を友として




はいっ。

こう書き起こしてみると、
キリンジ田島貴男の比じゃ無いね!!(いや、オリラヴの歌詞も良いんだけれどもや)
怖いくらいの文才よな?!
素晴らし〜い🎵


…な〜んて嫁が趣味馬鹿やってる所に夫テレフォン。
今日はなる早で帰宅出来そうとの事(喜)